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2021/12/15

除雪機が動かない!?使用前の簡単メンテナンス方法紹介!

ノウキナビ事業部サービス担当の古越です。

今年1年も残りわずかとなってきました。また、今年は良い年だった方も悪い年だった方も残り少ないですが来年は良い年になるように頑張りましょう。
そして、今年は降雪量が場所によっては平年より多い予報の出ている地域もありますので気を付けましょう。

という事で今回は除雪機のメンテナンスについてご紹介したいと思います。

除雪機使う前の点検

エンジンオイル量や汚れの点検

エンジンオイルを点検するときは、除雪機を水平な場所に置きます。エンジンオイルのキャップを外したらキャップについているゲージと呼ばれるオイルの量を測定するものをウエス等でキレイに拭き取り再度差し込みゲージに着いたオイルの位置を確認します。入っているオイルがゲージの上限と下限の線の間にあることを確認します。少ない場合はオイルの補充します。

また、オイルが汚れている場合は、オイルの交換をしましょう。

エンジンオイルの量が少なかったり汚れが酷いと機械を使用している最中に、エンジンの焼き付きなどのエンジン不調のトラブルの原因になります。

バッテリーの点検

バッテリーの液量を点検し、接続の端子に緩みが無いことを確認します。また、自分で充電器を持っている場合は充電しておきます。

除雪機にはエンジンを始動したり、シュートの向きや機体の姿勢を変えるための電装品を安定して動かすためにバッテリーが付いているものもがあります。しかし、年に数回しか使わないことも多いので、バッテリーがすぐに上がってしまうことが多いです。1回バッテリーを上げてしまうと充電してもしばらくすると使えなくなってしまうケースもありますので、年に数回充電器で充電することをお勧めします。

クローラー(キャタピラ)の点検

クローラーはゴムでできているので、ある程度年数が経過するとヒビや亀裂などが出てきますので、目視で確認し亀裂が酷い場合は交換をお勧めします。

また、クローラーの張りも点検し必要が有ればアジャスターを調整します。

ワイヤー類の点検

除雪機を制御するためアクセルワイヤー、走行クラッチワイヤー、除雪クラッチワイヤーなどがあります、使う前にワイヤーの緩みが有れば調整をしておくことをお勧めします。また、ワイヤーに給油しておくこともポイントです。

シャーボルトの予備の準備

シャーボルトとは除雪機の前で雪を掻き込む螺旋状のオーガと呼ばれる所と、そのオーガを駆動させるオーガミッションを繋ぐボルトです。除雪中に小石や縁石などにオーガが接触した時に、このシャーボルトが先に折れて動力がオーガに伝わらなくなるので、オーガの損傷を防ぐ為の部品です。

このシャーボルトは消耗部品になるので、予備を手元に置いていた方が良いです。手元に無い場合は近くのショップに注文しておきましょう。

まとめ

今回除雪機のメンテナンスについて紹介しましたが、やはりご自身でのメンテナンスはちょっと面倒くさい方は弊社でも除雪機のメンテナンスできますのでご相談下さい。

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