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2021/11/15

農機具の突然なトラブルを防ぐ方法

皆様こんにちは。農機部門の古越です。

1年の中でも1番忙しい収穫の時期が過ぎて、農家さんはとりあえず、ひと段落されている方が多いのではないかと思います。
私たち農機具屋さんも急な出張修理の依頼は落ち着いて来ました。

また、1年間共に働いた農機具もこれからのオフシーズン中にメンテナンスしたりする農家さんも少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
しかし、自分自身でやるとなると、知識や工具も必要になり手間がかかります。

なので、お客様の大切な機械の格納整備を私たち農機具屋さんに任せてみてはいかがでしょうか?

格納整備の必要性とは?

例えば、日本国内を走る自動車には車検という安全に走れるように検査する基準が、法律で定められていて、万が一車検切れで走ってしまうと罰則になりますので、ユーザーさんは気をつけています。
しかし、農機具は車検が必要ないものがほとんどです。点検をしないことで罰則はありません。
ですが、全く点検しないと突然故障したり、事故などの原因を引き起こします。
また、機械によっては部品が受注生産で、納期が3ヶ月かかるケースもあります。もし、繁忙期に故障して部品の納期が3ヶ月かかるとなったら大変です。

なので、このオフシーズンに格納整備をしておけば、トラブルを少しでも防げるかもしれません。

格納整備対応機種

下記は主な整備対応可能な機種です。

・スピードスプレーヤー

・トラクター

・バインダー

・ハーベスター

・田植機(歩行&乗用)

・コンバイン

・草刈機(自走&乗用)

・運搬車(自走&乗用)

・カッター

・管理機

※上記の一覧に無い機種がありましたら、ご相談下さい。

 

主な点検項目

主な点検項目の一部は以下の通りですが、機種によって点検するところはたくさんあります。

エンジン廻り

・エンジンオイルの量・汚れ・漏れ

・ファンベルトの損傷・張り

・エアークリーナーの汚れ

・冷却水の量・漏れ         など

動力伝達装置廻り

・クラッチの作動・異音

・ミッションオイル量・汚れ

・ベルトの損傷・張り

・プロペラシャフトのガタ・緩み   など

足廻り

・タイヤの空気圧・損傷・摩耗

・ロッド類のグリスアップ

・ブレーキの作動          など

その他

・灯火の作動・損傷

・バッテリーの液量

・作業爪の緩み損傷

・圧力計の作動

格納整備の入庫から納品までの流れ

 

①お客様から格納整備依頼が入ったら引き取り日を打合せし、機械をお客様の所から引き取りし工場へ入庫します。

 

②修理箇所を確認し、見積もりのご連絡をし了承が頂ければ、部品など手配します。

③部品が入荷したら修理をします。作業途中で追加の交換部品が必要になりましたら、再度お客様と打ち合わせし了承頂いてから作業します。

④整備が完了したら最終チェックをして、機体の洗浄をします。

⑤完成連絡をして納品日の打ち合わせをし、機械の納品をします。

このような流れでお客様の大切な機械を整備しております。

格納整備の依頼先

整備センター
〒389-0512 長野県東御市滋野乙3012-1

 0268-75-5212

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