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休耕田や空き地の生い茂った草刈りで大活躍⁉
皆様こんにちは、農機部門の相原です。
最近に限った話ではないですが近年、農業の高齢化に伴って耕作放棄地が増えてきています。
そもそも耕作放棄地とは?
5年に一度調査が行われる「農林業センサス」で定義されている用語で、「以前耕作していた土地で、過去1年以上作物を作付け(栽培)せず、この数年の間に再び作付け(栽培)する意思のない土地」ということです。
また似た意味の言葉で「荒廃農地」というものもあります。
荒廃農地とは耕作が行われずに荒廃した農地であり、そのままでは作物栽培が客観的に不可能な農地のことを言います。荒廃農地には、再生作業によって耕作を再開できる土地も、再生が不可能な土地も含まれます。
つまり、1年以上耕作が行われていない土地のうち、耕作再開に整地や障害物の除去といった再生作業が不要な場合は「耕作放棄地」に分類され、そうでない場合には「荒廃農地」に分類されます。
そんな耕作放棄地等が増え続けるとどんな問題が出てくるのでしょうか?
1つは農業の大敵である病害虫や雑草が発生する原因となります。農地として利用されている間は、収穫する農作物に病害虫がつかないよう、農作物の成長が邪魔されないよう、病害虫や雑草への対策に気を使うことでしょう。しかし放棄されてしまった農地は野放しの状態です。耕作放棄地の中だけで済む話ならいいですが、被害は隣接している農地にまで及びます。あっという間に雑草が生い茂り、農業に害をもたらす病害虫が棲みやすい環境になってしまい、周囲の迷惑になったり、景観の悪化や周囲の農地への悪影響を及ぼします。
また中山間部では、シカやイノシシなどの野生動物が耕作放棄地をエサ場するなど野生動物の棲家と人間の生活圏の距離が縮まり、周囲の農作物被害も起こしてしまいます。
今回はそんな耕作放棄地の生い茂った雑草を刈るのににぴったりな草刈り機を紹介します!
それがオーレックの雑草刈機シリーズのブルモアー(ハンマーナイフモア)です‼
ブルモアーの特徴
背丈の高い草・硬い草に強い:馬力にもよりますが最大2Mの草丈のものを刈り取ることやセイタカアワダチソウなどの硬い草やツル科でも難なく粉砕します!
ハンマーナイフによる粉砕:ハンマーナイフという粉砕に特化した刃を使用しているため草を細かくし、土への還元を早めます。
クローラータイプ:後輪がタイヤとクローラーのタイプがあり、クローラーなので斜面(25°)や軟弱地など地形が悪いところでも対応できる。
大きさ:軽トラに乗る程度の大きさなのでトラクターが入れない木が生えている場所でも入ることができる。
能率:馬力8.0、刈り幅650(mm)の後輪がタイヤタイプで1時間当たり2.3反、クローラータイプで2.2反の面積を刈ることができます。
まとめ
耕作放棄地や荒廃農地などの農地に限らず空き地など放置された場所ではあっという間に雑草が繁茂し一メートルを超す雑草も出てきます。そんな背が高くて硬い雑草たち専用の草刈り機がブルモアーなのです。気になった方はぜひ問い合わせください‼⤵