お知らせ
食生活についての意識調査を実施、食品ロスに対する人々の問題意識が顕著
株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)は2020年3月、「一般消費者(農業関心層)の食生活に関する調査」を行いました。今回、その結果がまとまり、同社が運営する農業メディア「TSUCHIKAU(ツチカウ)」にて発表しましたのでお知らせ致します。
【調査結果トピックス】
食品ロスに「関心がある」と答えた人は95.6%と高い数字をマーク。
食品ロスに対する取り組みとして多く挙げられたのは「残さず食べる」こと。
ヴィーガンの認知率は6割強・フレキシタリアンの認知率は3割強、ともにベジタリアンより認知度は劣る。
ヴィーガンやフレキシタリアンといった食生活に「取り組みたい」は少数派。「取り組みたくない」という人が半数以上に。
◆ 食品ロスに「関心がある」と答えた人は95.6%と高い数字をマーク。
・対策として多く挙げられたのは「家での食事で残さず食べる」「外食時に残さず食べる」の2つで、共に7割以上が実施している。問題に対して、できることからやるという人々の意識の高さがうかがえる。
◆ ヴィーガン・フレキシタリアンの認知率はそれぞれ6割強、3割強。
・比較対象として挙げたベジタリアンは調査対象者のほとんどが認知しているのに対し、
「ヴィーガン」は6割強、「フレキシタリアン」は3割強の認知率となった。
◆ ヴィーガンやフレキシタリアンの食生活に「取り組みたい」という人は少数派。
・「ヴィーガン」「フレキシタリアン」としての生活に、「取り組みたい」とする意向者はそれぞれ1割・2割弱に留まった。
・「ストレスが溜まりそうだから」という理由で取り組みたくないという人が多数。
欧米では環境問題に対する取り組みの一環として知られている食生活であるが、日本ではそのような選択肢としては浸透していない様子がうかがえる。
➡︎ 詳細は記事の調査結果サマリーをご覧ください
https://www.tsuchikau.com/chousa20200403/
【調査概要】
調査対象 農業に関心のある全国の20才以上男女
※60才未満と60才以上を半数ずつ取得
調査方法 インターネット調査(調査会社のアンケートモニターより抽出)
調査期間 2020年3月4日(水)〜3月9日(月)
サンプル数 113s
【農業の未来を培うウェブメディア、TSUCHIKAU(ツチカウ)】
日本の農業は衰退する一方だと言われ、実際にデータをみてもあまり明るい未来があるとは言い切れません。しかし、そんな未来をただ指を咥えて眺めている人々ばかりではなく、日本の農業の未来を明るいものにするために”養い育てて”くれている農業従事者の方々は世の中にたくさん存在します。TSUCHIKAUは、そういった方々の存在や取り組みを知ってもらうことを目的としたウェブメディアです。
農家さんや農業従事者に対しては、お金・制度のことや農業に関する基礎知識、そして農機を購入する際の注意事項といったことまで。一般消費者に対してはフードロスや環境問題など、生きていく上で避けては通れないような問題に関して情報を提供し、農業に関する有益な知識を培うサイトを目指しています。