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2015/11/10

生産農家の要望に応え、 中古農機の品不足解消へキャンペーン始動

生産農家にとって、省コスト・省力化の決め手である中古農機市場が慢性の品不足に陥っている。中古農機の需要に対して、販売サイド・購入者サイドとのマッチングがうまく機能していない。株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)が運営する中古農機流通支援サイト「ノウキナビ」は、生産者農家の購買需要の情報収集を行うとともに、生産者農家の要望に応えるべく、販売会社に対しても、購入希望者の情報を伝える【欲しい農機をお探ししますキャンペーン】を11月9日(月)より展開する。

平成26年の農機具の総出荷台数は1,762,576台、うち国内向け出荷台数は933,713台。中古農機は国内農機販売シェアのおおよそ8%前後といわれている。この中古農機の国内需要に対して、現在供給がされている中古農機は慢性的な品不足となっている。実際には市場に出回っていない多くの中古農機が存在すると予想される。一方、中古農機を欲している生産農家も数多く存在するはずであり、それらのマッチングを創出をすることで、沈滞している中古農機の流通の支援を図る。

【リクエスト機能の新装】
中古農機流通支援サイト「ノウキナビ」は、生産農家と販売店に対し、「欲しい中古農機」をリクエストできる機能を新装した。
「欲しい中古農機」のリクエストは、ノウキナビのウェブサイト上からおこなう事ができる。あわせてダイレクトメールや電話、営業担当による積極的なキャンペーン活動を展開する。より多くの情報を双方に提供し、マッチングの機会を創出する。
以上のキャンペーンを推進することで、農家のランニングコスト削減・省力化に貢献することが可能になり、中古農機の流通が促進され、中古農機市場の活性化に繋げる。