株式会社唐沢農機サービス ロゴ

2016/08/31

非公開であった中古農機の価格表示案や、あんしん決済代行サービスなどを実装して9月1日よりリニューアル

農機具販売業者の中古流通を全国規模で支援する「ノウキナビ」(運営:株式会社唐沢農機サービス、代表取締役:唐澤健之)が、従来機能の改定を含んだ新たなサービスの運用を9月1日(木)よりスタートさせる。

今回のリニューアルは事業課題でもある「参画業者への流通還元」に対する長期的な取り組みの一つ。
農機販売店や農機ユーザーが商品を購入する際の利便性に訴求する独自サービスへの注力によって競合との差別化を図り、活用頻度の面から中古農機の流通を促すことで農機販売店にメリットを還元していきたい考え。

【リニューアル概要】

運用開始日時・・・2016年9月1日(木)

1)掲載農機の価格閲覧や購入に対する制限を緩和
・従来 → 販売店の許可を得た農機ユーザー(会員)のみが商品価格を閲覧できた。
・改善 → 出品者が任意で、商品の値段を会員に広く公開設定が可能になった。

これまで農機ユーザー(会員)は、欲しいと思える農機が掲載されていても、ノウキナビへの入会に加えてさらに任意の販売店に許可されなければ商品価格が一切表示されず、品定めから購入に至るまでの一連の流れが複雑であった。
リニューアル後は、ノウキナビに入会するだけで価格が閲覧できる商品も掲載されるようになるため、これまでの煩雑さが大幅に緩和される。

2)あんしん決済代行サービスの運用開始。
取引が円滑に完了するまでのあいだノウキナビが一時的に料金を預かる有料の仲介サービス。商品受け取り前に代金を直接支払う先払いに不安がある場合、任意で利用できる。

一旦支払ってしまったものは商品に不備があったとしても、返金トラブルに発展するケースがあるため、あんしん決済代行サービスにより購入時の不安を払拭、買いやすさ(=流通)につなげる。

3)メッセージ機能の実装
メールや電話では埋もれたり忘れがちな商談のやりとりをノウキナビ内で行えるよう、商談状況と同時に確認できる履歴つきメッセージ機能を実装する。
また販売店同士のやりとりや、顧客への一斉配信にも対応している。

 


 

ノウキナビについて

 ノウキナビは、全国の中古農機売買を支援するインターネット上のサービスで、一定の技術水準を超える全国の農機販売業者の取引支援や、高品質な中古品を探す農機ユーザーとのマッチングを行っている。

 特に地元顧客が減少しているなどの課題を持つ農機販売業者をターゲットとしており、全国の流通網に乗って販路拡大の一助としてもらうのが狙い。

 運営は農業に関わる全マーケットを繋ぐインフラの構築を目指す株式会社唐沢農機サービス(所在地:長野県東御市、代表取締役:唐澤健之)。

 2代続く農機の修理販売部門だけでなく、上場企業や国立大学、銀行などをクライアントに持つウェブ制作/システム開発/コンサル部門も有しており、両部門の知見を高い次元で融合できるのが強みとなっている。

 当サービスは2014年9月より運用を開始。2016年8月22日現在、参画している農機販売店は173件、会員となる農家や農機ユーザーは560件の登録があり、東日本を中心に着実に利用者数を伸ばしている。

 今後は、販売業者が抱える商品輸送手配の悩みをはじめとした農機販売に関わる業務の代行サービス、商品調達を強化するための営業所展開、現物で品質を確かめてもらうためのショールーム設置などを進めていく方針。

 また、農機具販売業者が対象の「モニター入会で1年間無料キャンペーン」を2017年2月28日まで行っている。 問い合わせはノウキナビ事務局まで。


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