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2022/07/01

農家さんへのアプローチ2 買取り査定

農家さまへのアプローチ その2

みなさま、いかがお過ごしでしょうか。それにしても暑いですねぇ…。ここ長野県は6/28日に観測史上最速で梅雨が明け、ここ連日35度ちかい最高気温が続いています。 農業者の皆様、本当にお疲れ様です。また、この気候が作柄にどのように作用するのか、心休まらないと思いますし、最近の原資の高騰を受けながら、その反映もできない市場価格の動向も懸念されていると想像します。この高温は育苗さえも難しくし、ただでさえ潅水作業で忙しく動き回る中、あちらこちら行き来しなくてはならない方も多いと思います。野外での作業が危険と言われようと、食い扶持の作物を保守しなければならない皆様。働き方改革などと騒がしい世の中ですが、直射日光の下での労働に関しては今も昔も『自己管理』ですよね。実際に炎天下で作業をし、それが日常になると自身で理解した瞬間、否が応でも色々と準備する以外ありません。兎にも角にも、万全の準備と体調の自己管理にて、どうにか乗り切れるよう陰ながら応援しています。個人的には、最近では作業服専門店などでも取り扱いのある空冷ファン付きのアウターウェアがかなり良いようです。充電の億劫さや、引っ掛かりによる破れなど、気になるところもありますが、なにより体温を抑えるにはとても効果的だと思います。僕が畑作業をしていた時、最終手段はシャツと帽子を水で濡らして絞って着る、でした。可能な方は試してください。

弊社のサービス

さて、今回は中古農機の査定/買取サービスについてお話させていただきます。ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、ここ、株式会社唐沢農機サービスでは事業の一環として中古農機の販売を行っております。農業には色々な機械が使われていますが、それらが諸々の事情により使われなくなり、時にそのまま長期間放置され、故障や劣化により廃棄処分になることが多々あります。また、一度購入されたものの、馬力過不足や使い勝手の具合により、活躍せずに埃をかぶっていることもしばしば見受けられます。そのような場合、当然再利用の為、弊社のような中古機取扱いサービスがあります。新品も沢山の在庫を取り揃えて皆さまをお待ちしておりますが、お客様のなかには「うちは自分の代で田圃は終わりだから、もう新品は要らない。けど今持っている機械は故障が多くなってね。程度の良い中古は無いかな」とおっしゃられる方が多くいらっしゃいます。特に兼業で代々の田んぼを2、3枚管理されているような方は、そこから収穫されたものから利益を得ることはほとんど無く、かけられるコストも自然と限られてきます。ですので、不要になった中古農機には確かな需要があります。当然、ネットショップやオークションでも入手可能ですが、大抵の場合、外装の洗浄をされた農機が現状渡しで出品されています。実機確認が難しく、ましてやノークレームノーリターンの機械を、ネット決算で購入できる農家さんはまだ少ないと思います。ですので、弊社では中古機を査定買取をし、整備/修繕/洗浄の後、各部動作確認等をしてから実店舗、及びネットショップにて販売しています。特に店舗においては、そうした中古機を展示していますので、ご自身の目で見て手で触り、実際にエンジンをかけたり作業機を作動させたりして、振動を感じ、音を聞き、排気の色や匂いを確認できます。これは人によってはとても大切なことで、それを経て初めて納得していただける場合も多いと感じます。それでも心配な方には、購入後3ヶ月までの保証パックも二種類ご用意しておりますので、安心してご商談していただける環境であると思います。

買取査定

ところで、そんな中古農機の在庫はどこからくるのかというと、1.主に商品お買い上げの際の下取り、2.買取査定のお問合せ、3.必要に応じてのネットオークション等での検索があります。今回は2.の買取査定にフォーカスしてゆきたいと思います。このサービスについて広告、看板、DM等にてお伝えしてきておりますが、実際まだ多くの方がご利用されていないと感じています。前記の様に、世の中にはまだまだ状態の良い農機が、納屋の奥で埃をかぶって眠っています。勿論、再利用が着地点ですので、破損や劣化が進んだものや、需要の無いもの、修理に費用がかさむものなども有り、それらには値段がつかないこともあります。それはそれで残念かもしれませんが、ただ査定に関しては無料ですので、処分に踏み切るきっかけにはなるのではないでしょうか?また、稀にですが海外で人気の古いトラクターなどにも巡り合います。日本では部品の供給も止まり、見かけもカクカクでなんせデカい、煙突みたいなマフラーがついてて、もうちょっとしたアンティークみたいなものが、実は東南アジアなどではとても重宝されていたりもします。そんなこんながありますので、どうしたものか、とお悩みでしたら、まずは連絡してください。 ご連絡いただいた際に必ずお伺いする事柄があります。それらは査定する際に、さきほど書いたような需要を測り知るための目安にするために必要です。それらは主に 1.商品名(管理機、トラクター、乗用モア等) 2.メーカー名 3.型式名 + 稼働時間(トラクターなどアワーメーター等があるもの) 4.エンジン始動の有無 5.自走の可否 6.油、燃料漏れの有無 その他にもお伺いする事柄はありますが、まずはこれらが解れば、概算のお見積り査定をお出しできることが多いです。お電話でお問合せを頂いた際、これらが判れば比較的短い時間で概算のお見積りをお伝え出来ます。その内容でまずは大体の値段感をご理解頂けた場合、次は実際に担当者がお宅に伺い、実機査定を行います。これはお客様のご希望と弊社のご提案をつなぐ最初のステップとなります。お客様にとっての不要農機をどのように処分するのか、それの判断の一環として弊社のサービスがフィットするかをお客様自身が判断できる、その材料でもあります。ですので、お手数に感じるかもしれませんが、上記の内容を把握してのお問合せが必要となります。 「でも、それが判らない…」という方もいらっしゃるかもしれません。ですので、ここで少し例を挙げておきます。 これはミツビシ(メーカー)トラクター(商品名)です。車体の横にMT21(型式名)とあります。 メーター部分の中にHRと表示のある、車で云う走行距離のメーターのようなものがあります。これが稼働時間で、572時間となっています。白い部分は1時間を10進数で表しているカウンターなので、572時間で大丈夫です。 あとは、オイル、燃料、冷却水等の漏れの確認です。これはちょっと判らないこともあると思います。なので、一応ポイントを載せます。まずは足回り タイヤの内側を見てください。色々と付いていますが、大まかでいいので観察してみてください。漏れがあれば下の方へ伝っていき、ある程度になれば、下の地面に滴った跡ができます。次にロータリーです。

上から、PTO軸のギアボックス、ロータリー軸、チェーンケースとなっています。ここも同様、漏れがあれば滲んだ跡と、地面にも垂れた跡が出来ます。 最後に燃料、冷却水等ですが、ここまでくると判る範囲でいいので、何か漏れてないかを観察してみてください。併せてその機械のエンジンが掛かり、動かす事が可能かどうかもご確認お願いします。 お持ちの機械の知識には差が有り、特に農業に従事されていた方のご家族やご親戚の方で「分かんないから問合せをしてるんだけど」という場合もありますので、そのような時には実機査定時に確認しますので、ご安心ください。どのような方向で譲渡されるにしても、いずれ確認する内容ですので、これを機会に少し観察していただければと思います。 使っている時は大事なパートナー、しかし不要になると場所をとっている鉄の塊。でもこれだけリサイクル品のやり取りが市民権を獲得した昨今、さすがに段ボールや紙袋でやり取りできない農業機械たちですが、我々のようなサービス提供者がいることを知って頂ければ幸いです。まずはご連絡ください。では。

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