ブログ
ビールの歴史 古代から中世かけて
はじめに
こんにちは。飲食事業担当の柳澤です。もんじゃ焼き竹りんも2023年11月21日オープンして約2か月が経ちました。以前よりご来店して頂いているお客様やリニューアルして初めて知って来店されたお客様と多くのお客様にご来店いただきありがとうございます。お店ではもんじゃ焼き・お好み焼きももちろん人気商品で多くのご注文を頂いております。
もんじゃ焼き・お好み焼きと相性がいい物は何でしょうか。やっぱり、お酒。焼酎やウイスキーを使ったハイボール、ワイン等といろいろ販売しておりますが、当店でもドリンクの一番人気は生ビールです。やっぱり、もんじゃ焼き・お好み焼きをおつまみにビールを楽しむお客様が多くいらっしゃいます。今やビールの種類は数えきれないほどあります。日本各地にもクラフトビールの醸造所があり、クラフトビールの種類一覧を見ると、こんなにあるのかと感じるのとビールを楽しむ人が増えているんだというこがわかります。
また、酒税が変わり、ビールと発泡酒や新ジャンルの価格に差異がなくなってきていることもあり、ご家庭で飲む方も缶ビールを飲む方が増えてきているとニュースでみかけるようにもなりました。毎年、新たなビールが登場し話題になります。そんな身近なビールの歴史について紹介したいと思います。
古代からビールは飲まれていた
「ビールの誕生は諸説ありますが紀元前8000年〜4000年までさかのぼると言われ、文明とともに古くから人々に親しまれていたのは確かなようです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
日本は縄文時代の頃で縄文土器を使って過ごしていた時代に海外ではビールが誕生していたそうです。日本で最初のお酒は果実酒だったようです。
ビールを最初に飲んだのは
「人類最初の文明は、メソポタミアに興ったシュメール文明だといわれていますが、そこではすでにビールが飲まれていました。シュメールの人々が粘土板に楔形文字で描いたビールづくりの模様が記録に残っているからです。当時のビールの製法は、まず麦を乾燥して粉にしたものをパンに焼き上げ、このパンを砕いて水を加え、自然に発酵させるという方法だったようです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
昔、受験勉強で世界史を勉強していた時にシュメール人がビールを飲んでいたと先生が言っていたのを思い出しました。このころ誕生した古代のビールは「シカル」と呼ばれていて、多くの人に親しまれていたそうです。また、シュメール人の一部が日本に渡ったと言われており、日本人のルーツともいわれてます。
その後はエジプトにも広まった
「紀元前3000年頃のエジプトでもビールは人々の間で広く飲用されていました。肥沃なナイル河畔で収穫される大麦を原料につくられたのです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
古代エジプトのビールはヘケト・ヘネケト書かれていたそうです。
ビールにかかわる法律はもう出来ていた
「紀元前1700年代半ばに制定された初めての成文法『ハムラビ法典』にもビールにかかわる法律が制定されています。この頃には各所に醸造所が建設され、今日のビアホールにあたる店も出現していたようで、その取り締まり規則、罰則などが公布されました。例えばビールを水で薄めた者は、水の中に投げ込まれるという罰を設けたり、ビアホールで謀叛の密議などをしているのを知った店の主人はすぐに届け出ないと同罪に処す、といったものです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
ハンムラビ法典で有名なのは「目には目を、歯には歯を」です。学生時代が懐かしくなります。また、数年前まで某ビールグループ会社で外食を担当する会社におり、ビールの勉強した時にビールの法律を勉強しました。有名なのはドイツの「ビール純粋令」です。これよりはるか昔からビールに関わる法律があったとは驚きです。それだけビールは人々の生活の一部になっていたのですね。
ビールの役割は
「古代人の生活においてビールは神の恵みである神聖な飲み物であったことに変わりはありません。強烈な陽光の下で働く農民や労働者にとっても、一杯のビールは渇きを癒し、健康を感謝し、明日のエネルギーを蓄える役割を果たしていたのでしょう。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
これは現代人も同じではないでしょうか。疲れたらビールで乾杯。日頃の疲れを癒したり、明日の英気を養うところは古代から変わっていないのだと思いました。
ビール以外のアルコールは
「この時代にビール以外のアルコールも飲まれていました。ギリシャ・ローマというとワインが主役になります。これは、気候風土の関係で麦類の生育がはかばかしくなかったためと考えられます。これに対して、葡萄はよく生育したので、もっぱら葡萄酒を醸造することになりました。ギリシャ悲劇の詩人ソフォクレスが、「ギリシャ本土のビールを、我々は飲みたいと思わない」と書いていることからも、あまり上等なビールができなかったことがうかがえます。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
イタリアやフランスなどは昔からワインの産地のイメージがありますが、風土や気候の関係でワイン作りが盛んになったでしょうか。もし、麦が育っていたらワインは今みたいに手軽に飲めなかったかもしれませんね。
中世になると
「ヨーロッパでは、上等なビールが修道院でつくられるようになりました。当時の知識人であった修道士や僧侶たちは醸造知識にも優れ、香味剤である「グルート」を使ってビールをつくりました。この頃のビールは、栄養補給や医療にも利用されていたようです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
僧侶がお酒を造って、飲んでいたとは。お酒などのアルコールを飲まないイメージがありました。宗教によっても違ったりするのですね。
ビール純粋令
「ドイツでは、1516年に「ビール純粋令」が出されており、大麦・ホップ・水の3つの原料以外は使用してはならないと定めることで、ビールそのものの定義を決定するとともに、品質維持向上に貢献しました。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
先ほども言いましたが、ビールに関わる法律では有名な法律だと思います。世界史の授業で習った記憶があるくらい有名なのではないかと思います。最近ですと、ビールの原料は4つ。麦芽・ホップ・水・酵母なんて記載されていることもあるので、少し変わってきたのかなと感じています。
大航海時代
「大航海時代には、ビールは腐りやすい水の代わりに飲料用として用いられており、アメリカ大陸発見で有名なメイフラワー号には、400樽ものビールが積み込まれていたそうです。」
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
水の代わりにビールを飲んでいたとはうらやましい時代ですね。ただ、ビールを飲んで舟の操縦が出来るとは、この時代はお酒が強い人が多かったのでしょうね。
最近、クラフトビールで注目を集めているIPA(インディアペールエール)はこの時代に作られたビールです。イギリスの植民地であったインドにビールを運ぶため、防腐作用のあるホップを大量に投入したのが始まりです。
まとめ
紀元前から飲まれており、麦からパンを作り、それを水で発酵させた飲み物がビールの始まりだからなのか、個人的にはビールとパンは相性がいい気がします。ガーリックトーストなんかビールにピッタリです。同じくもんじゃ焼き・お好み焼きも原料に麦を使っているからビール(麦酒)に合うんだと思います。これから少しづつ暖かくなりビールの美味しい季節もやってきます。ぜひ、ビールと相性のいいもんじゃ焼き・お好み焼きを楽しむのはいかがでしょうか。その際はぜひ「もんじゃ焼き竹りん」を宜しくお願い致します。テイクアウトメニューもご用意しておりますので、ご家庭でもんじゃ焼き竹りんの味をお楽しみください。最後になりますが、2024年も「もんじゃ焼き竹りん」をどうぞ宜しくお願い致します。
参照:ビール酒造組合ホームページ https://www.brewers.or.jp/tips/histry.html
店舗情報はこちら
店舗名:もんじゃ焼き お好み焼き 鉄板焼き 竹りん
店舗住所:長野県小諸市滋野甲1171-3 (https://maps.app.goo.gl/VR3E6FRNXNefW94e6)
ホームページ: https://chikurin.hp.peraichi.com/top
Instagram: https://www.instagram.com/chikurin11713/
会社説明会の日程は、リクルートサイトの“お知らせ”よりご確認ください。