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2024/08/06

トラクターのメンテナンス方法と唐沢農機の農機具整備サービスの魅力

皆様こんにちは!広報チームのつたけです。
トラクターは農業において重要な役割を果たす機械ですよね。
農機具全般に言えることですが、農機具は定期的なメンテナンスを行うことで、長期間にわたり高いパフォーマンスを維持し、故障を防ぐことができます。
今回のブログでは、トラクターの基本的なメンテナンス方法について詳しく解説します。
唐沢農機サービスの整備サービスについてもご紹介しておりますのでぜひチェックしてみてくださいね!

トラクターの点検方法

◾️エンジンオイルの交換と点検
エンジンオイルは、トラクターの寿命を延ばすために最も重要なメンテナンス項目です。オイルの交換は、使用時間に応じて定期的に行う必要があります。一般的には100〜200時間ごとに交換することが推奨されています。
  ①オイルの交換方法
  ・エンジンを暖機運転し、オイルを温めてから排出します。
  ・ドレンボルトを外し、古いオイルを完全に抜きます。
  ・新しいオイルを規定量注入し、オイルフィルターも交換します。
  ②点検項目
  ・オイルの汚れ具合や粘度を確認します。
  ・オイルフィルターの状態をチェックし、必要に応じて交換します。

    ◾️エアフィルターの清掃と交換
    エアフィルターは、エンジンに送られる空気の清浄度を保つための重要な部品です。汚れたエアフィルターは、エンジンの性能を低下させ、燃費を悪化させる原因となります。
      ①清掃方法
      ・エアフィルターカバーを開け、フィルターを取り出します。
      ・圧縮空気を使ってフィルターの汚れを吹き飛ばします。
      ・ひどく汚れている場合は交換します。
      ②交換方法
      ・新しいフィルターを用意し、古いフィルターと交換します。
      ・フィルターカバーをしっかりと閉めます。

      ◾️燃料システムの点検と清掃
      燃料システムの点検と清掃も、トラクターの性能を維持するために欠かせません。燃料フィルターや燃料タンクの状態を定期的に確認し、必要に応じて清掃や交換を行います。
        ①燃料フィルターの交換
        ・燃料フィルターを取り外し、新しいフィルターに交換します。
        ・燃料ラインにエアが入らないよう注意します。
        ②燃料タンクの清掃
        ・燃料タンクの底に溜まった水分や不純物を取り除きます。
        ・定期的にタンクを完全に空にして清掃することが推奨されます。

        ◾️ 冷却システムの点検とメンテナンス
        エンジンの冷却システムも、トラクターの正常な動作にとって重要です。冷却水のレベルやラジエーターの状態を定期的に確認し、適切なメンテナンスを行います。
          ①冷却水の補充
          ・冷却水のレベルを確認し、不足している場合は補充します。
          ・冷却水には専用のクーラントを使用します。
          ②ラジエーターの清掃
          ・ラジエーターのフィンに詰まった汚れを取り除きます。
          ・高圧洗浄機を使用して、外部からラジエーターを洗浄します。

          ◾️バッテリーの点検とメンテナンス
          バッテリーの状態もトラクターの信頼性を左右します。定期的にバッテリーの電圧をチェックし、端子の腐食を防ぐためのメンテナンスを行います。
            ①電圧のチェック
            ・電圧計を使用してバッテリーの電圧を測定します。
            ・12V未満の場合は充電が必要です。
            ②端子の清掃
            ・バッテリー端子に腐食が見られる場合はブラシや専用クリーナーを使って清掃します。
            ・端子を外して清掃する際は、マイナス端子から先に外します。

            ◾️タイヤの点検と交換
            トラクターのタイヤは常に地面と接触しているため、摩耗や損傷が発生しやすい部分です。定期的にタイヤの空気圧や状態をチェックし、必要に応じて交換します。
              ①空気圧のチェック
              ・タイヤの空気圧を測定し、規定値に調整します。
              ・不足している場合は適切な圧力まで空気を補充します。
              ②タイヤの交換
              ・タイヤのトレッドが著しく摩耗している場合は、新しいタイヤに交換します。
              ・ホイールのボルトを均等に締め付けることが重要です。

            整備のご依頼も受け付けています!

            ここまで、トラクターのメンテナンス方法についてご紹介させて頂きましたが、農機具屋としてはシーズ毎には点検に出していただいた方が安心だと感じます。
            現在は、昔と比べ、YouTubeなどを参考に簡単な修理ならご自身で対応するという農家さんもいらっしゃいますが、可能な限り長持ちさせたいと考えるならば、プロである農機具屋に修理に出す方が確実にしっかり治ります。
            当社でも農機具の整備、出張整備、メンテナンスなど対応させていただいておりますのでお気軽にご相談ください☺︎


            唐沢農機サービス農機具修理事業の魅力

            農機修理事業は弊社創業当初に修理事業よりスタートした経緯もあり、一番力を入れている事業のひとつです!
            弊社の整備スタッフは、平成22年および23年と2年連続で、三菱農機サービスコンテストにおいて全国1位を獲得しており、農機整備の技術に関してかなり自信があります!
            技術力はもとより修理サービスのスピード対応を心がけており、修理のご依頼への迅速な対応はもちろんのこと、早朝や土日対応などの休日に農業を行う農家さんに大変好評なサービスとなっております☺︎

            【整備のお問い合わせはこちら】
            ☎︎0268-62-5262
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              まとめ

              トラクターの定期的なメンテナンスは、機械の寿命を延ばし、効率的な作業をサポートします。
              エンジンオイルやエアフィルター、燃料システム、冷却システム、バッテリー、タイヤの点検とメンテナンスを怠らずに行うことで、トラクターの性能を最大限に引き出すことができます。日常的なメンテナンスを習慣化し、トラクターの信頼性と安全性を確保しましょう。
              また、普段のメンテナンスはご自身でも問題ございませんが、予防のためにも年に一回は必ず農機具屋に診てもらうことをお勧めします!

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