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ブドウ栽培「摘粒」
ブドウの価値を決める摘粒作業
摘粒作業とは?
綺麗な出来上がりのための選抜作業
「摘粒」作業前の画像がこちら
沢山実がなっていてきれいですね!
ただこれが皆さんが普段口にしている巨峰に成長するのです!
そう考えるとちょっと多すぎだと思いませんか?
そのため成長してぶつかって粒がつぶれたりしないようにこうして粒を抜いてあげるのです。
その方法は動画をご覧ください!
粒は35~40に!
品種によって数量は違いますが35~40粒に減らします。
初めて「摘粒」作業を行った際は、スカスカになったブドウを見て「もったいないなー」と思っていましたが慣れるとガンガン切っている自分がいました。
最上段は4~5粒
合計の粒数は35~40粒と先述しましたが、ただ粒を減らせばよいのではありません。
皆さんが店頭などで目にするブドウは逆三角形ですよね!つまり逆三角形になるよう粒を減らしていくのです。
最上段は4~5粒、その下は3~4粒、3~2粒、最下段は1~2粒と上から1粒ずつ減らしていくのです。
粒がかなり小さい状態で行うので大きくなったことを想像しなくてはいけません。
初めての私は非常に苦労しましたがベテラン農家さんは作業スピードが速く正確でした。
そのレベルに達するには時間も経験も必要ですが早く追いつけるように勉強していきます!
まとめ
今回、「摘粒」について説明してきましたが、いかがだったでしょうか。
出来上がりをイメージして粒を抜くのは難しいですが、「こんなブドウになって欲しいなー」と思いながら作業するのはワクワクします。
「摘粒」作業の時期は毎日何時間も腕を上げて作業するため、とても大変ですが美味しいブドウを作るためには手を抜くことができません。
皆さんもお店などで、ブドウを見た際は、鈴なりになったブドウを思い出してみてください
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