国際協力と参加型開発について②

Blog

ブログ

2023/06/30

皆さんこんにちはノウキナビ事業部サービス担当北村です。
長野県でも暑くなってきましたね。

自転車で走ると涼しい空気と、むっとする生暖かい空気が交互に感じるようになりました。
上田市から長野市まで千曲川サイクルロードを走ってみました。
千曲川サイクルロードは上田市から戸倉上山田温泉までは道が分かりにくいのでもう少し改良の余地がありそうです。

また、サイクルロードの途中にある女沢公園（公共トイレ）がサイクリストにも使いやすいように、
自転車スタンドや地面がゴムでサイクルシューズにやさしいサイクリストを重視したコンセプトのトイレ＆休憩地になっています。
しかし、如何せんサイクルロード沿いから少し離れており、また案内の掲示板もないので上田から向かっていると見逃してしまいます。
せっかく公共トイレを税金で作ったのだから、掲示板でアピールする、見えやすいようにトイレの周りの木を切って遠くから認識できるようにするなど工夫が必要だと思いました。

今回も参加型開発について書いてきたいと思います。

参加型開発とは前回のブログで書いたとおり、住民が主体となって行う為、プロジェクトが持続する。
住民の知恵と技術を使い住民自身によってプロジェクトを進めるので効果が出やすい。
と、持続性、効率性があれば参加型開発プロジェクトは成功し持続します。
そして、１日１ドルで生活しているような貧困層の生活が改善する事になります。

私が参加型開発を知ったのは２５年前に青年海外協力隊の任期が終了し帰国してから、発展途上国の開発を勉強している時でした。

青年海外協力隊に参加している時には、現地で成功しているプロジェクト、失敗しているプロジェクトを見てきました。
その当時は、成功しているプロジェクトをどのようにしたら持続させる事が出来るのかと考えていました。また、プロジェクトの出資は主に海外の援助金なので、失敗しても誰も損をしないから責任の所在が分からないのが問題なのではないか。
その為、企業ような組織（利益追求型）で発展途上国の開発を進めるのが持続性、効率性が高いのではと考えていました。

「お金持ちが潤えば、庶民も潤う。」

富裕層や大企業の富や利益が増えれば、それが経済全体に波及して景気を刺激し、貧困層や中小零細企業も恩恵を受けるというものです。
その大企業（ここでは企業のような組織）が発展途上国の開発プロジェクトをおこなえば、開発プロジェクト自体の効果と、そのプロジェクトで利益を得た大企業が経済を刺激して２重３重の効果があるのでは。と考えていました。

しかし、この考えは間違っていた事が分かりました。
富める者（大企業）は富み続け、貧しい者は貧しいままなのです。
富める者は決して富を分配することはしないのです。
現在のシステムでは貧富の格差が埋まることは決して無いのです。
根本的に先進国は発展途上国には発展して欲しく無いと思っているではと個人的に考えています。
富める者は更に富を蓄積し、利己的で自分の利益しか考えない為です。

次回も参加型開発の続きを書いていきたいと思います。

——————–農機具の修理はこちらから！——————–

修理（持ち込み・出張）　　https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/business/karasawanouki/repair

お問い合わせはこちら　　　https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/contact/inquiry/

格納整備はこちらから　　　https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/business/karasawanouki/maintenance

——————–農機買取強化中！！————————

☆農機具の買取りはこちら　https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/business/karasawanouki/purchase

——————–中古農機をお探しなら！——————–

ヤフオク　：https://auctions.yahoo.co.jp/seller/bscre8_20170407

ノウキナビ：https://www.noukinavi.com/shop_use/?fbclid=IwAR3JBWZeJRapLRGnA946LKVMe3vhgt4P0armFkke26JBWVY-r49IE0hh6kA

——————–リクルート情報・その他——————–

〇一緒に働く仲間を募集しています！　https://recruit.karasawanouki.co.jp/