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展示場購入とインターネットショッピング購入の違い
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
ノウキナビ事業部、農機サービス部ストアセールス担当の岩下です。
いよいよ稲刈りの時期が近づいてきましたね。
去年のお盆期間は雨が続きましたが、今年は雨も少なく実が十分に膨らんだかと思います。
先日、お客様からインターネットで安く出てるから購入しようか迷っている。と相談を受けました。弊社展示場では在庫切れのため、メーカー在庫&納期を確認中のお客様でした。
そこで今回は、展示場での購入とインターネットショッピングでの購入の違いについて書かせていただきます。
展示場とネットショッピング
・展示場
購入して持ち帰れば、燃料を入れて使用可能。
実際に購入者自身が見たり触ったりできる。
メーカー希望小売価格で並んでいることが多い。
・インターネットショッピング
展示場より安く買える
自宅まで届く※
実際に購入者自身が見たり触ったりできない。
お客様の状況によって、選んでいただくのがいいですが、次の3点について詳しく見てみていただきたいと思います。
3点確認
≪自宅まで届く※≫
農機具店・・・購入後持ち帰ることもできますが、自宅までお届けもしています。(有料の場合もあります)
インターネットショッピング・・・
自宅まで届く場合と届かない場合があります。
その理由は大きさや重さにあります。
通常、農機具は段ボールにいくつかにパーツを分けて入れられています。
各配送業者で3辺の長さの合計や重さが決まっており、その合計より長いもの重いものはご自宅までお届けできません。
例をあげましょう!
例)OREC スパイダーモアシリーズ
SP301A(小) → SP431F(中) → SP852AF(大)
ショップ1:(小)(中)はご自宅まで配送可、(大)は配送業者営業所とめ
ショップ2:(小)(中)(大)配送業者営業所とめ
ショップが利用する配送業者によって状況は異なります。
≪始動までのセッティング≫
農機具店・・・すぐ始動できます。積み下ろし分の燃料は入れています。
インターネットショッピング・・・
段ボールに梱包されて届きます。若干の組立てや注油が必要です。
例1)スパイダーモアの場合
ワイヤーコードに気を付けながら、ハンドルをボルトで固定します。
一人で取り付けることもできますが、二人で取り付けた方が安心です。
例2)三菱管理機MMR300~600の場合
エンジンオイルやギアオイルは、自身でご用意して注油する必要があります。
≪購入後のフォロー≫
農機具屋・・・担当スタッフが購入後もフォロー。何かあれば、相談できます。
インターネットショッピング・・・
何かあった場合は、購入したショップへ問い合わせします。
ショップで対応できない整備などは、農機具メーカーとのやりとりになります。
事前に修理してくれる農機具屋を確認
使用中の機械が不調や故障した場合、それから修理してくれるメーカー取扱店や農機具屋を探す方が多いのではないでしょうか?
例)薪割り機
海外のメーカーの物をインターネットで購入しました。
何年も使用していると経年劣化で不調箇所が増えてきたので、取扱代理店を探してみましたが何十キロも先。
近場の農機具屋では、見てもらえなかった。
困られたお客様が、最終的に弊社へ持ち込まれた実際のお話です。
購入する時は、お近くに同メーカーの取扱代理店があるか。
よくを言えば、実際に購入していないが整備を引き受けてもらえるか?
部品を注文できるか?など確認しておくことが良いと思います。
農機具屋によっては、自店で購入していない農機の整備は受けていない。という場合もあるようですね。
農機具屋に任せる
展示場での購入とインターネットショッピングでの購入の違いについて書かせていただきました。
農機具を使用するにあたり、不安があれば、何かあった時に簡単に聞けたり、
助けを求めることができる農機具屋の展示場で購入していただきたいです。
「何かあれば、〇〇農機の〇〇くんへ電話する」と決まっていれば、使用中の不安が減り、農作業に集中できますよね。
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