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経営推進部とは?業務の一例を紹介します!その3
①初めに
株式会社唐沢農機サービス、経営推進部の中村です。このブログが投稿されるのは7月の半ばだと思いますが、執筆しているのは6月です。梅雨真っ只中で毎日洗濯を部屋干しにするか外干しにするかの選択に迫られています。
あとは服装も迷う時期ですよね。日によって肌寒い日だったり蒸し暑い日があるのでどんな服装で出社するか毎日のように迷っています。唐沢農機サービスではユニフォームの支給やビジネスカジュアルでの勤務が許可されているので天候に合わせた服装で業務が行えます。
さて、唐沢農機サービスは3ヶ月ごとに取り組むべき課題が与えられます。私も3月から5月までに取り組んでいた課題がありました。そのうちの原価配賦についてご紹介していきたいと思います。
②原価配賦とは
簡単に言えば何かを制作、製造するうえで、1つあたりどのくらいかかっているかが明確ではない費用を基準を作り、振り分ける作業のことを原価配賦と言います。
アイスで例えると、牛乳や卵、砂糖などの材料費はレシピなどをもとに1つ作るにあたりどの程度費用が掛かるかが分かりますよね。ですが1つのアイスを作るには様々な費用が発生します。
アイスを作る人の人件費、アイスを冷やすための冷凍庫の電気代、お店の家賃などアイスを作るために多くの費用が掛かります。これらの費用は合計金額は分かってもアイス1つにどのくらい掛かるかは明確ではありません。
そこで原価配賦を行います。制作時間ごとに振り分けるたり、制作に携わる従業員数ごとに振り分けるなどの基準やルールを考えてから費用の振り分けを行います。
え?唐沢農機サービスって農機具を売るだけじゃないの?農機具を製造するの?と思った方もいらっしゃるかもしれません。
唐沢農機サービスではホームページなどを通して企業の抱える課題解決の手助けを行うマーケティング事業部という部門があります。
マーケティング事業部が取り組む1つの案件にはどのような費用が掛かり、それらをどのように振り分けるのかを考えるのが私が3月から5月に取り組んだ課題でした。
原価配賦自体は工業簿記で学んでいたので耳なじみはありましたが、実際に自分が基準を作りどのように配賦するかを考えるとなると自分にできるのか不安でしたし、どうすればよいか全くわからず戸惑っていましたが任されたからにはやるしかありません。周囲の方々のお力をお借りして3ヵ月試行錯誤しました。次回のブログで実際に取り組んだことやこの課題の結果をお伝えします。
③最後に
前回のブログでも書かせていただきましたが、未経験の私に任せて心配じゃないのかな、という風に思うことが多々あります。ですが、なんとかして課題をクリアしたい、成長したいという気持ちで仕事に向き合っています。
唐沢農機サービスはチャレンジや挑戦ができる環境があると思います。ですので四半期ごとにどのような課題に取り組むのか、どのような力がつけられるのかワクワクします。
少しでもご興味をお持ちいただけた方はぜひリクルートサイトをご覧ください!