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刈払機のトラブルを防ぐメンテナンス方法
皆様こんにちは。ノウキナビ事業部サービス担当の古越です。
前回、田植機のメンテナンスについてのブログを書きましたが、今回は刈払機のメンテナンスについてのブログを書きたいと思います。
刈払機とは?
刈払機とは自宅の庭や田畑などの草刈りの際に使用する便利な機械です。近年では軽量なタイプのモデルや、扱いやすい充電式のモデルなど多数の機種が販売されています。また、ホームセンターなどでも手軽に購入できる為、性別や年齢問わず幅広い人に普及している機械です。
メンテナンスについて
- スパークプラグの点検
スパークプラグとは、燃料を燃焼させるために着火の役割をしているパーツです。
スパークプラグの電極が摩耗やカーボンが焼き切れないまま使用するとエンジンが掛かりくくなってしまうなどの問題が発生しますので定期的な交換をおすすめします。
- エアークリーナーの点検
エンジンが空気を取り込む際に、空気とともに空気中のゴミを吸い込んでしまわないようにフィルターが装着されていますが、万が一、空気中のゴミをエンジンが吸い込んでしまうとシリンダーにキズが入りエンジンの故障に繋がりますので、エアークリーナーも使用前に点検しておくことをおすすめします。
- 刈刃の点検
刈刃は、草刈り作業をしている際には、小石などに接触して刃が欠けたりなど損傷してしまいます。
刈刃の部分が切れ味に直結するので、刃先を砥いだり、刃の交換などをこまめに行うことをおすすめします。
また、刃を交換した際や、使用する前には刃の固定ボルトがしっかり締まっていることを確認しておくこともおすすめします。
- ギヤケースのメンテナンス
ギヤケースの中にはギヤが入っています。そのギヤ同士やシャフトの摩耗を防ぐ為にグリスが充填されておりますが、このグリスも劣化しますので定期的なグリスの給油をおすすめします。
また、グリス切れのまま使用すると異音やエンジン回転は上がるけど刃が回らないなどの故障に繋がりますので注意が必要です。
- 長期間使わない時のメンテナンス
刈払機を長期間使用しない場合は、燃料タンクに残っている燃料をすべて抜き取ることをおすすめします。
なぜかというと、残った燃料が劣化してキャブレータの中が詰まってエンジン不調の原因になってしまうためです。
また、刈払機本体の汚れが酷い場合や巻き付いた草などを取り除いたり清掃しておくことも機械を長く使うために大切なことです。
まとめ
今回は、刈払機のメンテナンスについて簡単ではありますが紹介しました。
メンテナンスを怠ると作業中に突然、エンジンが止まってしまったり、ご自身がケガをする原因になりますので、使用前には前もって点検しておくことをおすすめします。
自分で点検するのは面倒だったりする場合は、刈払機の点検も承っておりますので、是非お問い合わせください。
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