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農業機械の格納整備(点検整備)の必要性。
お世話になります。
株式会社唐沢農機サービス 専務の唐澤重徳です。
師走のこの時期はなぜかソワソワするのは私だけでしょうか?
特に年が変わると言うだけで、普段と全く変わらないはずなのに、年末年始が待ち遠しく感じます。
さて今回のブログはこの時期ならでは、農業機械の点検整備について書きたいと思います。
唐沢農機サービスの格納整備(点検整備)
毎年、11月から12月にかけて唐沢農機サービスは格納整備のキャンペーンをやっています。
何故この時期かと言うと、冬の時期は農作業も少なく農業機械の使用も少ないシーズン。
機械を工場にお預かりし、しっかりとメンテナンスを行います。
少し、調子が悪かったり、使用にそれほど問題がない場合、農作業に支障が出るのでそのまま使用してしまうケースが多いのが現実です。
しっかりと時間を頂戴し、農業機械をメンテナンスする為、この時期にキャンペーンを行っています。
また、弊社があるのは長野県東部、果樹栽培の農家も多くスピートスプレーヤーなど、防除関連の機械も多く導入されています。
点検ついでに、凍結防止作業を施し返却しています。
農家さんは最後の防除が終わると、そのまま点検に出して保管、翌年のシーズンまで心配なく過ごせると好評頂いています。
唐沢農機の主な点検項目
点検項目すべてで50項目以上あります。
オイル系はもちらん、タイヤ周り、可動部、ワイヤー類、ベルト類、ブレーキ類、電装類、などを点検いたします。
また、その際に発見された不良箇所についてはすぐにお見積りご提案しています。
点検の必要性
点検の必要性は書くまでもありませんが、農業機械の場合は少し違います。
自家用車には車検制度がり、法律で義務付けられていますので必ず整備を行っているはずです。
農業機械の場合はその法律が適用されていません。
ですのでほとんどの人が忘れている、もしくは正常に動いて作業が出来ているうちはそのままになっているのが現実なのです。
正直、故障してからでは遅いのです。
一例を出しますと、トラクターのよくある修理です。
トラクターロータリーの爪軸からのオイル漏れ。。。
この箇所のオイル漏れはなかなか発見しづらいです。
保管場所がコンクリートやアスファルトの場合は発見しやすいのですが、ほよんどの場合は土や砂利の上です。
オイルが漏れているのかわからないのです。
早めに発見出来た場合はオイルシールのみの交換で修理出来ますが、最悪の場合はロータリーそのものを交換しなければなりません。
費用は10倍になります。。。。
自家用車と同じ様に最低でも2年に1度格納整備(点検整備)に出すことをオススメします。
最後に。。
株式会社唐沢農機サービスでは格納整備のキャンペーンを実施しています。
期間は12月までのお申込みまでですが、ブログを見たとおしゃって頂いた方には1月末まで期間延長いたします。
ぜひこの機会に、農業機械を点検して見てはいかがでしょうか?
株式会社唐沢農機サービスまで
https://www.karasawanouki.co.jp/renewal2020/business/karasawanouki