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2022/10/17

経営推進部の業務紹介 月次会計編

①初めに

株式会社唐沢農機サービス、経営推進部の中村です。このブログを執筆しているのは9月も終わりに差し掛かったタイミングです。そろそろ秋だなぁと思う涼しい日もあれば、まだまだ夏の暑さを感じる日もあります。台風など大幅に天気が崩れる時もあるので洗濯のタイミングや服装には常々困っております。唐沢農機サービスではユニフォームの支給やビジネスカジュアルでの勤務が許可されているので天候に合わせた服装で業務が行えます。ムシムシするのにネクタイを付けなければならない、毎日ワイシャツを着るので洗濯ものが大変、なんてことはありません。

さて今回のブログは、前回に引き続き8月末まで行っていた月次決算早期化という業務についてのブログになります。経営推進部の業務にご興味のある方はぜひご覧ください。

また、月次決算とは簡単に言えば1か月単位の決算書になります。経営状況のスピーディーな把握のために作成します。

もっと月次決算について知りたい、なぜ早期化する必要があるの?という方は簡単にですが8月公開分のブログでも紹介しておりますのでそちらをご覧ください。

 

②月次決算早期の一番の壁

月次決算早期化の最大の壁…それは買掛金の計上になります。もちろんメーカーから仕入れた農機やその部品の管理自体は行っていますが、大きな問題点がありました。

それは仕入れた物品の買掛金、つまり請求金額が先方から送られてくる請求書を確認しないと分からないという点です。勿論仕入れたときに見積もりをいただきますが、仕切り率の違い等で正確な金額が分かりませんでした。ですので請求書を確認し、買掛金の確認を行う業務が毎月頭を抱えておりました。

この問題にとても苦労しました。このような問題を抱えている業界がなく、どのように解決すればよいのか全く見当がつかず中々行動に移すことができませんでした。

それもそのはず、私はこの問題を一人で解決しようとしていたのです。月次決算は経理部門だけでなく全部門全従業員、それどころか取引先の協力が必要不可欠です。

それを一人でなんとかしようとするのですから上手くいくはずがありません。上司の方のお言葉もあり、農機具の仕入れを管理する方に協力を仰ぐことができました。納品のチェックシートの作成や先方からの見積もりを問い合わせていただくなど本当に多くのご協力を頂いております。

そのお陰もあり、現在は徐々にですが買掛金の把握ができています。登録されている買掛金と請求金額の差異を確認し、原因を把握する。この作業を繰り返すことでより正確な管理を行えるようにします。

③まとめ

月次決算早期化のために様々な方のご協力や、新たな制度の考案、導入を行いました。唐沢農機サービスでは常に改革が起きていると思います。ですので、ずっと安定したい、同じことをしていたい、という方には向かない会社かもしれません。その反面、身に着けることも多く勉強の毎日で成長することができます。

唐沢農機サービスでは上場に向けて従業員を募集中です!

少しでもご興味をお持ちいただけた方はぜひ会社説明会にご参加ください!